キャッシングの常識、利息を自分で計算できるようになろう!

キャッシングの返済において、借入人は必ず元金とともに利息分を上乗せして返済します。ですから、利息の計算方法を知っておくことは非常に大切です。利息の計算はキャッシング各社が行ってくれるとはいえ、借入前に利息を含め返済が可能かどうかを調べ、トータル的な自分の返済能力を知ることが大切だからです。キャッシングで失敗しないためにも、キャッシングの常識である利息の計算方法をここで覚えましょう。

まずは、【利息制限法】という法律を覚えましょう。これは、難しく言うと金銭貸借上の金利の上限を規制したもの、簡単に言えばキャッシング時の上限金利を定めた法律です。金利の上限は以下のようになっています。

◇借入額10万円未満→上限金利20%
◇借入額10万円以上100万円未満→上限金利18%
◇借入額100万円以上→上限金利15%

上限金利はこのように定められていて、借入額に応じた金利となっているのがお分かりいただけると思います。では、利息はどのように算出できるのでしょうか。利息算出式は以下の通りです。

◆利息=(借入額×金利)÷365日×借入日数

借入額50万円、金利18%、借入日数30日というキャッシングの例を上の方程式に当てはめると・・・、
・(50万円×18%)÷365日×30日=7,397円
となります。

これが利息を求める方法です。これをどのように応用していくかも大切です。まずは借入を行なう前に、自分の借入希望額を算出、そして何日で返済可能か考えましょう。自分の収入などに応じて返済期間は異なるかもしれませんが、自分の返済能力を客観的に見ることが大切です。借入額に応じた金利(最高金利を適用)を上記の方程式に当てはめて利息を計算してみましょう。

いかがでしょうか、これから自分が行うとしているキャッシングは適切な範囲と言えるでしょうか?適切と判断できるなら早速キャッシングに申込みを行い、不適切と感じるなら何が不適切なのか、どうすれば上手にキャッシングできるかよく考えたうえでキャッシングの申し込みを行うことにしましょう。

閉じる